第15戦 シンガポールGP 決勝

シンガポール、長い長いレースのはじまりはじまり。

アロンソだいしょーり！！(2回目)
アロンソがポールトゥウィン！2位ベッテル、3位ウェバー！

アロンソは、スタートでうまくベッテルを牽制し、セーフティカーが絡む難しいレース展開ながらも、最初から最後までトップを譲らず、危なげなく完勝。イタリアGPから連続のポールトゥウィン。レースペースも一貫して良く、ベッテルのプレッシャーを跳ね返した。すばらしい。
2位のベッテルは、久しぶりに冷静なレース。今回もウェバーの前でフィニッシュし、サポート役に回される危険を回避した。
3位にウェバー、なかなかうまくやっており、ツキもある。ハミルトンとの接触で、ハミがリタイヤした一方、ウェバーには大したダメージがなかったのは僥倖だったろう。最初のSC時にピットインした作戦は、正直怪しいものだったが、マクラーレンの自滅により3位表彰台を獲得。予選5位から3位表彰台なら成功と言えるでしょう。今後、レッドブル有利のサーキットが続くことを考えると、ベッテルとのポイント差が3点しか縮まらなかったことは大きい。
4位にバトン。ウェバーの前からスタートしながら、最終的にウェバーの後塵を拝してしまったのは痛い。何が痛いって、レースペースでレッドブルに太刀打ちできなかったのが痛い。鈴鹿のレッドブルはこんなものじゃないはずだ、持ち直せるか？
ハミルトンはリタイヤ。イタリアに続き。んー、まあ、今回はイタリアほどダメダメというわけではないが、ゼロレースは駄目です。一気に貯金を使い果たし、チャンピオンシップ3位に。ドリンクボトルが故障してたらしいので、きっとフラフラだったんだね。

と、いうわけで、今回うまくやったのは、アロンソとウェバー、やらかしたのはハミルトン、バトンもそろそろ厳しい。総じて、マクラーレン勢が一歩後退したように思える。
マクラーレンがんばれ。

あと、カムイくんのリタイヤとか、俺たちのニックのリタイヤとか、終盤のクビサ無双とか、コバライネン消防隊デビューとか、マッサ空気ながらも最後尾から最終的に8位とか、いろいろありましたが、とりあえずこの辺で。

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