第09戦 イギリスGP 予選

私のようなフェラーリのファンにとっては、おもしろくない土曜日となった。
キミ・ライッコネンはQ3の最後のアタック、最終コーナーで致命的なミスを犯し、
マクラーレンルイス・ハミルトンポールポジションを譲り渡してしまった。
また、フェリペ・マッサもF・アロンソの後塵をはいし、
フェラーリの両ドライバーは明日マクラーレンの後方からスタートする。
チャンピオンシップの状況を考えると、これは到底満足できる状況ではない。
今はただ、決勝レースでの巻き返しに期待するしかない。


その他のトピックとしては、フリー走行から予選にかけて、トヨタの速さが光っていた。
二人のドライバーが共にQ3まで進出し、
ラルフ・シューマッハは今季最高となる6番手グリッドを獲得した。
これまでの成績を考えると、これは少々予想外の出来事である。
明日のポイント獲得が期待される。