テレビを携帯する

中学の頃にいわゆる?携帯テレビを購入し、うほほーいこれでテレビ見放題だっぜっ、と喜んではみたものの、まあその映りの悪さに三秒で辟易し使わなくなりました。
時は流れて携帯電話にテレビチューナが搭載され、あの頃からどれだけ映りがよくなっているかと期待したものの、やっぱり映りは悪いままでした。
や、うちが田舎ということもあるでしょうが。
で、今年からは携帯向けデジタル放送いわゆるワンセグがはじまり、ようやく映りの悪さからは解放されそうです。や、まったく映らないという可能性はありますが。
しかしこうして考えてみると、テレビを携帯したいという願望は意外に強いもののようです。少なくとも、作り手側はそう思っている。Web上での動画配信やスカパー・モバイルの取り組みなどを見てもそう思います。
しかしこれらの取り組みとは一線を画すものがあります。SONYロケーションフリーテレビ(LFTV)です。SONYは好きでないですが、自宅のサーバから映像を配信するという構成は評価できます。
もちろん、知識のある方なら自作することは可能でしょう。エアエッジ回線を利用してストリーミング配信することもできるようです。エアエッジでできるということは、audocomoでも(おそらく)できるということです。もちろん映像だけでなく、自宅サーバに置いている音楽や画像を見ることも技術的には可能です。携帯電話にハードディスクを積まなくても、膨大なコンテンツを利用できるようになるわけです。
携帯端末の二つの方向性(記憶域の巨大化/通信特化)を耳にすることがありますが、LFTVは、コンテンツをサーバ側に置き、携帯端末からダウンロードして利用するというスタイルの先駆けになるのではないか、と期待しています。
追記。
京ぽんから文章書くのはもうこりごりだ!