「おーまいがー!新次郎のほうがかわいいなんてー!」

サクラ大戦5、とりあえず一周しました。別に攻略したくもなかった昴が何故か一番でした。現在は二周目にしてラチェット狙い中。声はないものとする。
ここで歴代のサクラ大戦で一周目に攻略したキャラクターを挙げてみる。
1.紅蘭
2.織姫
3.花火(だった気がする)
4.花火(だった気がする)
5.昴
なにこの漢字攻勢。我ながら「いみわかんねー」
以下ネタバレ含む。

  • まとめ評価

戦闘パートのゲームシステムは3の時とほとんど変わっていない。空戦が入った代わりに、後継機がなくなった。必殺技もずっと一緒(だと思う)。戦闘の難易度は上がっている。特に難しいわけではないが、回復や連携をうまく使わないと厳しいバランスになっている。戦闘パート全スキップ機能はないので二週目以降も真面目に戦闘する必要アリ。
一方のアドベンチャーパートでは、カメラ機能とアナログスティックをぐりぐりするLIPS(アナログLIPS)が追加されたが、代わりに時間による選択肢の変化がなくなった。メッセージの早送りは二周目から可能。
話は全8話。第1話+隊員5人の話+最終戦2話。いつものような、敵に敗北して修行&機体パワーアップというイベントはない。プレイ時間は20時間程度。二周目以降は10時間程度になる。
ストーリー展開は、まあ、あかほりさとるなので、細かい所やご都合主義に目を瞑れば、普通に楽しめるとは思う。小難しい世界設定や思想なんてこれっぽっちもない、熱血ライトノベルといった感じ。
声に関しては、まあ人によって捕らえ方が違うので、実際に聞いてみるのが一番。俺は駄目でした。
ミニゲームはまったくない。ひとつもない。これっぽっちもない。携帯連動とかいうなんかお金を取られそうなものがあるにはある。
まとめると。期待通り、というか、覚悟した通りの出来。むしろ地雷を覚悟してたので、思いのほか遊べたとは思う。ただ、システム的には3からまるで進化・変化しておらず、ボリューム的にも3より縮小しているので、サクラはもう終わりかな、と思わせてくれる出来。悪くはないが、とても名作とは言えない。
もし次回作があるのなら、そろそろリアルタイム戦闘でも導入してみてほしい。なんかV-2とかいう頭の悪い上に二番煎じの企画を考えてるらしいし、王子は。まあ今回の売上がちょっとひどい感じだから、下手すると次は・・・