F1第06戦 モナコGP 決勝

ロス・ブラウンの下でAGAKE。
http://f1-gate.com/result/f1_3682.html
フェラーリ封殺!レースペースだけ見ればフェラーリもブラウン勢と互角に戦えるだけの力を見せたが、フェラーリの前には終始ブラウンGPのどちらかが塞がり、完全にレースをコントロールされた。

圧巻だったのは第2ステイント。2番手バリチェロ、以下ライコネン、マッサ、ウェバーがそれぞれ3秒差ぐらいで連なっている状況。バリチェロが最初にピットストップするため、後方の3台は十分バリチェロの前に出るチャンスがあった。が、トップを独走していたバトンがピットインしてマッサのすぐ前で戻る。これでマッサとウェバーは完全に封じ込められた。唯一の希望はライコネンだったが、こっちはいつもどおりピット作業に手間取ってチャンスを活かせず。フェラーリ

終わってみればブラウンGPが1−2で圧勝。バトンはすでに今期5勝目。このブラウンGPとバトンのパッケージは、強い。バリチェロの方はレースペースが一貫してないので、まだ勝ち目はありそうだが、バトンの方はもう、なんていうか付け入る隙が無い。何よりも恐ろしいのは、2台そろってまったく取りこぼしをしないこと。フェラーリとは正反対。今期はもう決まりです。。

3,4位にライコネンとマッサ。これまでのグダグダな内容を考えれば、ひとまずはよい結果と言えるんだけど、このモンテカルロは完全にブラウンGPの手のひらの上で踊らされたので、この結果でもなんか悔しいです!ライコネンはスタートでバリチェロに前に出られたことと、2回目のピットストップがゴミクズだったことが悔やまれる。1コーナーまでが短いコースで、偶数グリッドスタートだったので、スタートはまあ仕方が無いけど。とりあえずライコネンが表彰台に戻ってこれたのでよしとしよう。ていうかライコネン表彰台からいなくなるのはええよ!そしてシャンパンかけもせずにがぶがぶ飲みだす。うん、これがライコネンだ!w


中嶋はファイナルラップでおもむろに単独クラッシュ。いやもう笑い取らなくていいから。