F1第06戦 モナコGP 予選

モンテカルロ市街地戦。大事な大事な予選スタート。
まずはQ1。ハミルトンが痛恨のスピンを喫し、リアがタイヤウォールに接触して破損→吊り上げられるシルバーアロー。タイムアタックできずQ1敗退となった。お疲れ様です。
マッサもスピンしてフロントノーズ壊してたけど、こっちは損傷軽微でいつの間にか復活してた。ベネ。
そしてトヨタBMWが(まさかの)4台揃って仲良くQ1落ち。途中でクラッシュしたハミルトンにも勝てず17〜20番手。だめだこりゃ。
代わりにフォースインディアが二人揃ってQ2進出。ドライバーズサーキットとはいえ、万年テールエンダーのクルマでこの結果は見事。トヨタBMWの出来が酷かったとはいえ、彼らを打ち負かしたことには違いない。グッド!


Q2はライコネン様のパフォーマンスが全て。一人だけ他からコンマ3秒差をつける圧倒的なトップタイムを刻む。速いライコネンがついに戻ってきた。
あとは中嶋がぎりぎり10番手タイムを出してQ3進出。決勝も10番手スタート。まあロズベルグに比べれば全然速くないんですけど。トヨタBMWが早々に消えたおかげで、運良くQ3まで残れたという感じ。Q2はトロロッソ2台とインディア2台が落ちるのはほぼ確定だったので、最後の脚きりを中嶋とピケJrで争ってたようなもの。要するに、決勝はポイントゲット目指してがんばってください。


そしてQ3。Q2の勢いそのままにライコネンがポール取るかと思ったら0.02秒差でバトンに抜かれて思わず叫びました。ちくしょう!
とはいえフロントローには違いなく、フェラーリにはカーズもあるので決勝も十分期待できる。ていうかバトンめちゃくちゃ軽そうなんだけど、重量どんぐらいかな。
というわけで、モナコGPにおいて最も大事なポールポジションを獲得したのはまたしてもバトン。Q2タイムよりQ3タイムの方が速いという不思議な人。燃料入れてるはずだろ、どういうことだよw
本日お誕生日のバリチェロは3番手。悪くはないけどあんまり目立ちませんでした。
あとは、コバライネンが7番手。今期はこれまでひどいレースが続いているが、モナコで結果を残せるか。


やっぱりフェラーリが速いとがぜん楽しいです!決勝が楽しみ。