F1第14戦 イタリアGP 予選

F1サーカスは一週間前のスパから雨を引き連れてモンツァ入り。プラクティスから予選まで降ったり止んだり土砂降りったりせわしない天候に各チームは難しい対応を迫られることになった。
以下、予選結果。

え?ベッテルポールポジション!?
ブルデーも4番手、トロロッソすげえええええええええええええ!
グランディッシモー!


2番手には、終始予選をリードしていたコバライネン、そして3番手にはウェバーとなかなか珍しい顔ぶれ。
そして、ライコネンとハミルトンがまさかのQ2落ち!


ターニングポイントはQ2。雨が止んで、段々路面が乾いてきている状況で、各車順調にタイムをあげていくなか、ライコネンとハミルトンはすぐにコースに出ずピットでタイミングを図っていた。
が、ここで雨再来。
あわててピットから出たライコネンとハミルトンだが、時既に遅くもはやタイムを更新できるような状況にない。マッサがなんとか10番手に滑り込んだものの、それ以降は順位変動無くQ2終了。
クビサ11番手、ライコネン14番手、ハミルトン15番手とチャンピオンシップトップ4のうちの3人でQ2で敗退で敗退という結果に。
ミハエル・シューマッハフェラーリのチーム代表であるステファノ・ドメニカリを叱責しているような映像はなかなかおもしろかった。もうミハエルがチーム代表でいいよ。
また、さりげなく雨で力を発揮したフォースインディアのフィジケラが12番手に。フォースインディアのマシンがQ2まで進んだのは初めてでは?すばらしい。
同じく、13番手でQ2敗退となったクルサード先生の無線内容はユニークだった。
「いいニュースと悪いニュースがあるよ。ライコネンとハミルトンよりも速いんだ(いいニュース)。でも予選敗退だったよ(悪いニュース)」


マッサは結局6番手スタートと、いいのか悪いのか微妙な位置につける。対ハミルトンとしては素敵なアドバンテージを得たので、決勝での結果に結びつけてほしい。
ライコネンはセカンドドライバーとしては最適な位置につけてるなw後ろのハミルトンを抑えつつ8位入賞を狙うぐらいの勢いで戦ってくれるとマッサはすごい楽になるんだけど、まだ諦めないって言ってたからハミと一緒に怒涛の追い上げするんだろうね、分かります。。
まあしかし、結局全ては明日の天候しだい。