第09戦 イギリスGP 決勝

マッサすべりすぎ。
終始雨のレースでハミルトンが母国レースを制す。空は晴れているのにコースはびしょびしょ。独走状態にしちゃうとやっぱり強いなあハミルトン。

2位にハイドフェルド、そして3位がまさかのバリチェロ
ホンダはエクストリームウェットを使ったタイヤ選択が大成功、スタンダードウェットを履いた他車よりラップタイムが10秒速いという周回が何周も続き、上位に進出。見事なレース展開でした。ハイドフェルドが中盤妙に失速してたから、これは2位表彰台もあるかと期待したんだけど、最後まで走りきっちゃったねハイドフェルド。それにしてもバリーはポディウムではしゃぎすぎw
バトンはいつの間にかリタイヤしてた。


4位にライコネン。もちろんノーポイントよりはマシだけど、残念な結果には変わりない。まあ、ライコネンは自分のできることはちゃんとやってのこの結果なので、仕方ないね。ライコネンはスタートでコバライネンとウェバーに通せんぼされたのが痛かった。あそこで4番手スタートのハミルトンを2番手まで上げちゃったときから、嫌な予感はしたんだよ。。ああ、これはハミの勝ちパターン臭いな、ってね。
フェラーリは、最初のピットストップでタイヤ交換しなかったのが致命的な失敗になったね。もちろん天気を読みきることなんてできないんだけど、それにしてもフェラーリは雨のレースでことごとくストラテジーを失敗している気がする。もうちょっとうまく立ち回れないものかな。。
で、マッサはビリ。もう、もうね。おまえ5回ぐらい単独スピンしてただろと。トラクションコントロールが無いとやっぱりまともに走れないのかと。マッサフェラーリは良い所無しでした。イタリアの新聞に0点って言われるといいよ。


5位にポールスタートのコバライネン。んー、雨のせいなのか?マシンのセッティングのせいなのか?なんでこの順位になってるんだろうなあ。ポールトゥウィンもあるかと期待してたんだけどなあ。

6位アロンソ、7位トゥルーリ。まあこの辺はうまい人たちが順当にポイントゲットということで。

8位中島。最終ラップでトゥルーリに抜かれちゃったのは残念だけど、ポイントゲットしたのは素晴らしい。ポイントではロズベルグと並んだね。ロズベルグはオーストラリアの表彰台補正がついてることを考えると、コンスタントにポイントとってる分、よくやってるよこの人。

4位〜8位争いは終盤からファイナルラップまで続いたので、ハミルトン独走で暇になりそうなレースをおもしろくしてくれました。


フロントローから発進したウェバーは速攻で最後尾へ。おおーい、何やってんだ。しかし、その後結構なオーバーテイクショーを見せてくれたから、調子は本当によかったんだろうなあ。結果に結びつかなかったのは残念。


11番手スタートのクルサード先生は1周目にベッテル接触がありリタイヤ。最後の母国グランプリが1周で終わるとか悲しすぎるww


ええと、ドライバーズランキングはどうなったんだ。1位マッサと2位クビサがそろってノーポイント、ライコネンが今回4位なので+5ポイントで48。マッサと同点。で、ハミルトンが+10ポイントで48。マッサと同点。
おお、マッサ、ライコネン、ハミルトンが同ポイントで並んでいるのか。
レースも半分終わって、ここから仕切りなおしですな。
フェラーリホントにしっかりしてください。