第11戦 ハンガリーGP 予選

書きかけの日記が消えました。。
前評判どおりマクラーレン勢がフロントローを独占。ポールにアロンソ、次にハミルトンと続く。
一方のフェラーリ勢はライコネンの4番手が精一杯、マッサは給油ミスによりQ2で脱落、14番手からのスタートとなった。
BMWとのタイム差を見れば、マクラーレンが速くなったのではなく、フェラーリが遅くなったと言うのが適切だろう。モナコと同様、長いホイールベースハンガロリンクのうねうねしたコース特性とマッチしていないようだ。
また、各チームタイヤ選択に苦心しているもよう。1周もたないスーパーソフトに使い道はあるのでしょうか。。


さて、ポールを獲得したのはアロンソだが、Q3終盤でアロンソが制限時間ぎりぎりまでピットに留まっていたために、後ろで待っていたハミルトンは結局最後のアタックを行うことができなかった。これに対して正式にペナルティが課せられることが決定したようだ。

http://f1.gpupdate.net/ja/news/2007/08/05/162349/
アロンソは5グリッド降格、チームはポイントなしの処分」

というわけで、決勝レースはハミルトンの優勝となることがほぼ決定したわけである。。
#ロンデニスの言い分を聞くと、一番最初にイリーガルな行動をしたのはハミルトンとのことだが。
フェラーリにとってはコンストラクターズのポイント差を詰めるチャンスとなるが、今回ばかりはマッサも怒涛の追い上げでポイントを獲得するのは困難であるように思える。巡ってきたチャンスを棒に振るのが好きだなあフェラーリ


その他。
ライコネンを抑えて3番手につけたハイドフェルドは再び表彰台に上るチャンス到来。アロンソがいなくなってまさかのフロントロー発進ですよ。スタートでハミルトンをかわすとかやってのけてくれると決勝レースも少しは面白くなるんだけど。。無理かな。。
ロズベルグも力を発揮して5番手。速さはあるんだから、あとはマシンが壊れないのを祈るのみ。
6,9番手と、好位置につけているトヨタには何も期待しないことにする。
ルノー勢はフィジコが8番手、コバライネンが12番手とやや下降ぎみ。コバライネンフリー走行やQ1では速さを見せていたので、この結果は残念。
左近は予定通りテールポジションを獲得。チームメイトのスーティルより1秒も遅れてのタイムだが、これでもフリー走行時からだんだんマシにはなってきている。スパイカーのオレンジ君とはいえ、チームメイトよりは速さを見せなければ話にならないのでがんばれ。