第10戦 ヨーロッパGP 決勝

絶望した!
ハミルトンが今期初のノーポイントで。
フェラーリの2人は1番手と3番手からスタートして。
ドライコンディションではフェラーリの方がマクラーレンを上回っていて。
これだけ好材料が揃っていながら、なぜ、
なぜコンストラクターズのポイント差が開いているんだだだだだ!!!


スタート直後の雨でおもしろいようにグラベルに滑り込んでくるマシン達。
その中にいたハミルトンはクレーンで釣り上げられてグラベルから脱出→レース再開。どう見てもマリオカートです本当に以下略。
さらに、タイヤ選択が冴え渡ったヴィンケルホック@スパイカーがまさかのラップリーダーに。一時は2番手マッサに30秒ものアドバンテージをつける。赤旗中断からレース再開したときに、彼を「動くシケイン」呼ばわりした解説はちょっと酷すぎる。
そして残り10周ぐらいになって再び振り出す雨。ウェットではマクラーレンの方が速そうというのは分かってたから、嫌な予感はした。案の定、健闘空しく世紀末覇王アロンソにぶち抜かれるマッサ。アロンソのこういう攻撃性が嫌いだ。
とまあ最後まで色々あったけど、荒れたレース展開は見ててとても面白かった。

唯一。。。
ライコネンがリタイヤさえしなければね!
中盤、前を行くアロンソに徐々に接近し、期待が膨らんでいるところで、
油圧系のマシントラブルでスローダウン。。。
フェラーリの信頼性に絶望した!
やっぱシューミが来てると勝てないのかライコネン。。。