「阿部はセンスありますよ。……打つほうはね。捕るほうは今ひとつ……」

「今ふたつですよ」
そんな解説の星野監督と他一名。もっと言ってやれ！
さて、今日は巨人×阪神の伝統の一戦にして延長１１回におよぶ投手戦と相成りました。×で結ぶと途端にゃぉぃくさくなるのはいかんともし難い。
というわけで巨人の先発はエース上原。一回の立ち上がりこそ連打を浴びて３失点したものの、以降の回は無失点で、よく投げた。続く林もよくがんばった。久保は……そういう日もある……。上原、林と好投していただけに、接戦をものにできなかったのは残念でならない。上原は今日も勝ち星がもらえませんでした。
とにもかくにも、４回表のローズの走塁ミスが痛かった。あれがなければ巨人が勝ち越していたはずなんだが。ローズだけじゃなく、小久保や二岡も守備でエラーがあったし（小久保はエラーついてはいないのかな）、序盤は巨人軍のエラーが目立ったように思う。併殺とフライと三振に加えて、エラーも友達に追加しておこう。
まあ、投手戦になった時点で、巨人は勝てそうに無いなぁと思いはした。どんなピッチャーからもホームランが打てるほど好調な打者はいまのところいないし、ホームランが打てなければ巨人に点を取る術はないわけで。それに比べて阪神は、バントと犠牲フライで確実に１点を取ってきた。さすがだよな阪神。
そういえば堀内監督、今日負けて１００敗目じゃないか？おめでとう！この調子で負けていって、交流戦で縮めたゲーム差も順調に開いて、最下位の座を奪還してください。かしこ。