第14戦 イタリアGP 予選

F1ヨーロッパラウンドのトリをつとめますは、アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ。超高速サーキットにして、フェラーリの聖地。
コンストラクターズではマクラーレンレッドブルに一歩置いていかれているフェラーリだが、母国GPで反撃の狼煙を上げられるか。


アロンソポールポジションYeahhhhhhhhhhhh!!!!!
ただ一人、ただ一人1分21秒台を記録して、下馬評のマクラーレン有利を覆す、圧巻のトップタイム!これが見たかったんだこれが!

マッサは3番手と、アロンソのタイムからはちょっと開きがあるものの、こちらもマズマズ。奇数グリッドからのスタートなので、決勝に期待でしょう。

マクラーレンは、ハミルトンはFダクトなし、バトンはFダクトありとセッティングを変えてきた。結果的には、バトンが2番手、ハミルトンが5番手と、ハミやや振るわず。ここはハミルトンが強いだろうと思っていたので、この結果は意外。ハミはQ3最後のアタックでトラフィックに捕まってたかな?とはいえ、ハイダウンフォース+Fダクトで見事に結果を出したバトン、やりおる。

エンジン的に駄目だといわれていたレッドブルは、その通りパッとせず、ウェバー4番手、ベッテル6番手。とはいえ、赤組・銀組との力差はそんなに大きくない印象。決勝でどこまで巻き返せるか。


上位6グリッドは、3強が入り乱れるかたちになったが、コンストラクターズ3位のフェラーリはなんとしてもここで大量ポイントがほしい。また、次戦以降レッドブル有利のハイダウンフォース・サーキットが続くため、マクラーレンもここでポイントを稼いでおきたい。対チームメイトを考えると、ベッテルはウェバーにこれ以上のポイント差をつけられるのはまずい。
と、いうことで、決勝はアロンソ、マッサ、バトン、ハミルトン、ベッテル、ウェバーという順で終わって下さいますか!


その他。
ウィリアムズがここでも2台そろってQ3進出。特にヒュルケンベルグがいい。がんばれ。
ストレート番長、フォースインディアは「不発」……リウッツィはトラブルか、満足なアタックもできずQ1で終了。スーティルも今一歩Q3に届かず、11番手。モンツァで力を発揮しないでどこで発揮する気だインドェ……
ザウバー可夢偉くんは13番手。コースにあってないクルマでここまでくれば上出来でしょう。チームメイトのデラロサには約コンマ4差をつけているし。あとは決勝のスタートでジャンプアップを決めればポイント圏内だ、軽い軽いw


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