天保異聞 妖奇士 説七

これはまた見返しと考察が必須なアニメですね。
とりあえず今日はPapipo男の子バージョンのCMが見れてよかった。


腑に落ちないのはユキさんとアトルの会話の部分。
央太の時も思ったけど、お前らなんで会話が成立しているんだってぐらい意味が分からない。いや、言ってることは分かるんだけど、あれでなんで意思疎通できているのかが分からない。
そしてアトルはユキさんの言葉のどこに感銘を受けて心変わりしたのかがさっぱり分からない。台詞を言わされている感じがしてどうも腑に落ちないですよ。


前回アトルが自分を生贄にしろって言ったのは、ケツァルが自分の作ったヨウイだって知っていたからのようだ。今一ヨウイの作成方法と退治方法が分からんが。

あと、前回おしのさんの前に雲七が現れてるのは、今回おしのさんの心変わりの理由として使われただけだったな。
おしのさんは、雲七が既に死んだものと決めてかかって、今まで雲七の存在すら忘れていた。そのことに、目の前に現れた雲七にびびって逃げてしまったときに気づいてしまった。またそのとき雲七の顔が隠れていたのは演出的なものだけじゃなく、暗におしのさんが雲七の顔すら忘れてしまっていることを意味していたのかも。

対してユキさんは、殺したことは忘れても雲七のことは忘れていなかった、雲七を忘れないために鼻から雲を突っ込んだわけで、脳内お友達(違)として雲七のことを覚えていたユキさんと、その存在をすっぱり忘れていた自分(おしのさん)、客観的に見てどっちがより薄情かということに気づいたんだろう。そういうことにしとけ。


最後、オチの異様に可愛いアトルの笑顔と、雲七の馬化(馬七)には意表をつかれた。予想の斜め上を行った。