ひぐらし５

解決編と銘打つだけあって、新たな謎が提示されないのは楽でいいですが、綿流し編をやってると話の流れがほぼ完全に把握できるので、序盤からかなり飛ばしぎみに読んでました。
話については、まあ五番打者にふさわしいというか妥当な話ではあったのか？双子を見たら入れ替わりを疑え、という鉄則に実に忠実な話でした。あれ、これもしかしてすごいネタバレじゃね？ネタバレ注意！
目新しい情報といえば梨花ちゃまが謎の注射器を持ち出してきたこと(喉を掻き毟って死なす薬か、さもなければワクチンか？)と、園崎家が完膚なきまでに関与していない可能性。
まあ一歩多い足音が聞こえてきた時点で、主人公の錯乱は目に見えていたので、特に何に感慨を深くするわけでもなく・・・引かず、媚びず、省みずな沙都子はテラカッコヨス。
後はまあ、作品中で語るべきことをあとがきで補足するもんじゃないというのは俺の個人的な考えです。